プリトヴェン

通常ストーリー

月SS 高鳴る鼓動

町に侵入したモンスターを討伐した、その日の夜…-。俺は○○の部屋で、戦闘中に負った傷の手当てを受けることになった。○○「少し染みるかもしれません……」ソファーに並んで座った後、彼女が顔を覗き込んでくる。そして、口元に出来た傷に、消毒液のつい...
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月最終話 盾を擁する王子の名において

私の目の前に立ちはだかったモンスターが、前足を振り上げる。プリトヴェン「○○……!!」思わず目を閉じたけれど、なぜか衝撃は訪れず……○○「……?」恐る恐る開けた瞳に映ったのは、私をその背にかばい、盾で攻撃に耐えているプリトヴェンさんの姿だっ...
通常ストーリー

月5話 迫るモンスター

女の子の後を追って、私はモンスターが出現した城壁の西側付近へやって来た。(怖い……けど、早くあの子を見つけないと)周辺には武装した兵士の方達が集まり、物々しい雰囲気に包まれていた。プリトヴェン「○○! どうしてここに!? 早く避難を……」○...
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太陽SS 眠れぬ夜

町に侵入したモンスターを討伐してから、数日後…-。プリトヴェン「うーん……」俺は自室で人払いをした後、○○が俺の想いを受け入れてくれた時のことを思い返しながら、頭を悩ませていた。ー---プリトヴェン『……生きた心地がしなかった。 初めて見つ...
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太陽最終話 盾のような心強さ

モンスターの咆哮と地鳴りが一層、大きくなっている…-。兵士1「○○姫様……!? ここは危険です。急いで避難なさってください」○○「ごめんなさい。それが……」私は彼に、城壁の方へ走っていった女の子のことを説明した。兵士1「わかりました。周辺を...
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太陽5話 城壁の西と東

女の子の後を追って、私はモンスターが出現した城壁の西側付近へやって来た。(怖い……けど、早くあの子を見つけないと)周辺には武装した兵士の方達が集まり、物々しい雰囲気に包まれていた。兵士1「○○姫様……!?」兵士の一人が私に気づき、驚きながら...
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第4話 モンスターの襲撃

突然、地響きと共に大きな音が鳴り渡り……町の男性1「モンスターだ! モンスターが城壁を突き破ろうとしているぞ……!」悲鳴と混乱が伝染し、町中がパニックに陥る。プリトヴェン「皆、慌てずに! 城壁から離れ、町の中心部へと避難するんだ!」凛々しい...
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第3話 アヴァロンの城下町

アヴァロンの空に、太陽が高く昇る…-。(陽射しが気持ちいい……)朝食を終え、部屋の窓から外を眺めていると、扉をノックする音が響いた。プリトヴェン「○○……俺だけど、ちょっといいかな?」(プリトヴェンさん?)扉を内側から開くと、緊張した面持ち...
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第2話 防御専門

先日のお礼にとプリトヴェン王子から招待された私は、彼を訪ねてアヴァロンの城へとやって来た。到着した城の中庭では、ちょうどプリトヴェン王子が軍事演習の指揮をとっているところだった。プリトヴェン「よし、今日の訓練はこれにて終了とする。 予定どお...
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第1話 照れ屋な王子様

武器の国・アヴァロン 薫の月…―。指輪から解き放たれた目映い光の中、揺らぐ人影が少しずつ輪郭を縁取っていく。やがて光が明滅し、姿を現したのは、精悍な顔立ちをした若い男性だった。??「うっ……ん?」一瞬まぶしそうに目を細めた後、ハッとした表情...