通常ストーリー

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第3話 アヴァロンの城下町

アヴァロンの空に、太陽が高く昇る…-。(陽射しが気持ちいい……)朝食を終え、部屋の窓から外を眺めていると、扉をノックする音が響いた。プリトヴェン「○○……俺だけど、ちょっといいかな?」(プリトヴェンさん?)扉を内側から開くと、緊張した面持ち...
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第2話 防御専門

先日のお礼にとプリトヴェン王子から招待された私は、彼を訪ねてアヴァロンの城へとやって来た。到着した城の中庭では、ちょうどプリトヴェン王子が軍事演習の指揮をとっているところだった。プリトヴェン「よし、今日の訓練はこれにて終了とする。 予定どお...
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第1話 照れ屋な王子様

武器の国・アヴァロン 薫の月…―。指輪から解き放たれた目映い光の中、揺らぐ人影が少しずつ輪郭を縁取っていく。やがて光が明滅し、姿を現したのは、精悍な顔立ちをした若い男性だった。??「うっ……ん?」一瞬まぶしそうに目を細めた後、ハッとした表情...
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【夢100】プリトヴェン ストーリー

覚醒前第1話 照れ屋な王子様第2話 防御専門第3話 アヴァロンの城下町第4話 モンスターの襲撃太陽覚醒太陽5話 城壁の西と東太陽最終話 盾のような心強さ太陽SS 眠れぬ夜月覚醒月5話 迫るモンスター月最終話 盾を擁する王子の名において月SS...
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月SS 命が散る前に

桜花「初めてお会いしたときから……私は……いけないことだと、知りながらも……」○○「……桜花さん? 桜花さん……っ!!」あの出来事から数日…―。呪いの力によって、私は床に臥せる日々が続いていた。桜花「……っ」私は布団の中で、大きく咳き込む。...
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月最終話 藍紫色の祝い

??「恋を、してしまったのですね……桜花殿」空気を凍りつかせるような怒りをまとって現れたのは、紫珠さんだった。国王「し……紫珠! なぜここに……!?」紫珠「恋をした感想はいかが? 身を引き裂かれるほどに苦しいでしょう……」国王「紫珠……悪い...
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月9話 花散る決断

桜花「私の、傍にいてくれませんか……」桜花さんの手を握ったまま、私は答えを出せずにいた。その時…―。??「桜花」威厳のある声が、部屋の空気を震わせる。振り返ると、襖が開いていて、国王様がたった一人でそこにたたずんでいた。桜花「父上……」弱々...
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月8話 僅かばかりの願い

ーーーーー女中「桜花様が苦しんでいらっしゃるのは……大病ではなく、呪い……なのです」○○「呪い……?」ーーーーー不安な気持ちを抱えながら、桜花さんの部屋の襖を開くと…―。桜花「○○さん……」部屋に入ると、桜花さんは半身を起こして静かに微笑ん...
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月7話 迫る時

桜花さんは再びふせってしまい、また会えない日々が続いた。(私には……何もできないのかな)私は桜花さんの部屋の前で立ち尽くし、自分のふがいなさを責めていた。その時、女中さんが桜花さんの部屋から出てきた。○○「あ、あの……桜花さんは大丈夫なので...
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太陽SS もう一度だけ

桜花「ここは…」少しだけぼうっとする頭を振り、辺りを見回す。(花畑…?)一面に広がる花畑の横には、大きな川が流れていた。(いったいどうして…私は、〇〇さんを追って紫珠殿の神殿にいたはず…-)ーーーーー桜花『〇〇さん、好きです』ーーーーー(…...