通常ストーリー

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月7話 前線基地へ

伝令からの報告を聞くため、私は国王様と共に謁見の間へとやって来た。 室内に流れる空気は重苦しく、慌ただしく出入りする重鎮たちの顔つきも険しい。 伝令「現在討伐部隊は別種の大型モンスターによる急襲を受けております。 そのため支援物資と増援の要...
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月6話 部隊からの伝令

カリバーンがモンスター討伐に出かけて数日が経った…-。 ---------------------- カリバーン「それにモンスターの討伐には、慣れています。いつものことなので」 ---------------------- (カリバーン……...
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太陽SS 星夜の誓い

俺が兵を率いて遠征に出てから、数日…-。 カリバーン「……」 夜営地で手頃な岩に腰掛けながら、ゆらめく焚火を見つめる俺は、今は遠く離れている○○へと思いを馳せていた…-。 ――――― ○○『……慣れていたとしても、危険なことに変わりはありま...
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太陽最終話 我が姫への誓い

時間が経ち、祝勝会の雰囲気もだいぶ落ち着いてきた。 やっと二人きりになれた私とカリバーンは、並んで中庭を歩いていた。 カリバーン「……」 けれど、お互いどこかぎこちなくて…… (少しの間離れていただけなのに、どうしてだろう) (なんだかすご...
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太陽7話 兵士たちの噂

一週間ぶりに、モンスターの討伐隊が帰還した後…… 彼らの討伐成功を祝うため、城では午後から祝勝会が開かれることになった。 料理や飲み物を並べたテーブルがいくつも用意され、 城の中庭は兵士やその家族で大賑わいとなっている。 (皆、笑ってる……...
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太陽6話 部隊の帰還

カリバーンがモンスター討伐へ出かけて一週間…-。 ついに、部隊が帰還するとの伝令が城へ届いた。 知らせを聞いた私は城壁の塔に登り、部隊の姿が見えるのを心待ちにした。 (カリバーン……怪我をしてたりはしないよね) 不安な気持ちで城壁の外に広が...
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第5話 モンスター討伐

鍛冶屋ギルドを訪れていた私達の耳に、重い鐘の音が聞こえてきた。 途端に周囲の人々がざわつき始め、緊張が走る。 カリバーン「モンスター襲来か……!?」 カリバーンが眉根を寄せ、城壁のある方角を見据える。 先ほどまでとは違い、表情は硬く引き締ま...
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第4話 鍛冶屋のギルド

よく晴れた、翌朝…-。 カリバーンは約束通り、私を町へと連れ出してくれた。 カリバーン「この辺りは昔から、他の地域にはいない巨大で獰猛なモンスターが多く出没します。 アヴァロンという国は、それらモンスターを討伐する目的のために発展してきまし...
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第3話 王子の素顔

国王様への謁見の後、私はカリバーンさんに滞在する部屋へと案内してもらっていた。 (王子様が自ら、案内してくれるなんて……) (さっきも……町までわざわざ迎えに来てくれたし) 堂々と廊下を歩く彼の後ろで、私はすっかり恐縮してしまっていた。 す...
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第2話 凛々しい振る舞い

アヴァロンの王子であるカリバーンさんは騎兵隊を引き連れ、私を城下町まで迎えに来てくれた。 しばらくして城門へ辿りつくと、カリバーンさんは先に馬を降りた。 カリバーン「さあ、姫」 乗るとき同様、私に向かい手を差し伸べてくれた。 カリバーン「怖...