通常ストーリー

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第3話 近づいた距離

グラッド王子との晩餐会から、数日…-。国王様達たっての願いにより、しばらくこの国に滞在することになった私は、友達に……ということもあり、グラッド王子のために何かできないかと頭を悩ませていた。(せっかくだから、グラッド王子が喜ぶようなことをし...
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第2話 二人きりの晩餐会

王妃様から、グラッド王子と友達になってほしいと頼まれた後…-。国王様達の配慮により、グラッド王子との二人きりの晩餐会が始まった。(緊張する……)ややうつむきながらテーブルを見やると、そこには、およそ二人分とは思えない量のご馳走が並べられてい...
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第1話 暴食の王子

罪過の国・ヴォタリア 宙の月…-。グラッド王子のご両親に招待され向かった罪過の国は、異様な雰囲気に包まれた地だった。(何だか……ちょっと怖い)罪を犯した人々がその罪を償うための流刑地…-。罪過の国にある7つの巨大監獄は、それぞれ7つの罪過を...
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【夢100】グラッド ストーリー

覚醒前第1話 暴食の王子第2話 二人きりの晩餐会第3話 近づいた距離第4話 初めての…太陽覚醒太陽5話 グラッドからの呼び出し太陽最終話 初めての味太陽SS 一番食べたいもの月覚醒月5話 グラッドの怒り月最終話 暴食の果てに月SS 欲望のま...
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月SS 甘い痛み

オレは、セロが〇〇に告白をしていたところを見てしまった…―。(セロの奴、許せねぇ!)(〇〇に近づいていいのは、オレだけなんだよ!)目の前にあるバスケットゴールに、力任せにボールを投げた。だけど、ボールはリングに弾かれて、虚しく宙を舞う。ウェ...
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月最終話 暴走する嫉妬

窓辺に視線をやると、辺りには夜のとばりが下り始めていた。(そろそろ行かなきゃ……)心残りを振り切るようにして、荷作りを終えた鞄を持ち上げる。けれども……??「大変です!!またあの時のように暴走して!」??「何だと!?すぐに、できるだけ魔力の...
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月7話 恐れる嫉妬

ウェディくんと私の仲が、すっかりぎこちなくなってしまって数日…―。私がこの国を去らなければいけない日が、明日へと迫っていた。(あれから一度も、ウェディくんとまともに話をしてない)(このままじゃ、何もわからないまま……?)すぐそこに迫った未来...
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月6話 拒絶する嫉妬

――――――――――ウェディ「な……お、お前ら……っ」〇〇「! ウェディくん……!?」――――――――――ウェディくん達と出かけた日から、数日後…―。私は、憂鬱な気持ちで霧に煙る中庭を城の回廊から眺めていた。〇〇「……」セロさんからの告白を...
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太陽SS 抑えきれない衝動

窓から差し込む夕日を見て、オレの心はざわめいていた…-。(今頃、○○はセロに会ってんのか……)オレは握りしめた拳を、じっと見つめる。(この手で、セロを殴ってしまった……それは、まぎれもない事実なんだ)ウェディ「クソッ……」(これが恋愛の嫉妬...
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太陽最終話 受け入れた嫉妬

ウェディくんからの告白をされてから、数日後…―。ー----セロ「返事はすぐじゃなくていい。3日後の夕方、この場所で聞かせてほしい」ー----私は、セロさんとの約束の日を迎えていた。けれども……ー----ウェディ「好きだ……。 けど、どうした...