通常ストーリー

通常ストーリー

第2話 シュニーの力

道に薄く残っている雪を踏みしめながら、街を越えてしばらく行くと…ー。 衛兵1「シュニー様!シュニー様がお戻りになられた!」 侍女1「お帰りなさいませ、シュニー様!」 彼の生まれたスノウフィリア城に到着すると、私たちは直ちに城の人々に囲まれた...
通常ストーリー

第1話 下僕にしてあげる

雪の国スノウフィリア・白の月…ー。 ○○「……っ!」 指輪から生まれ出た光が、ひとりの少年の体を包む。 雪を思わせる白い肌に、真っ赤な瞳が花開いた。 シュニー「ん……お前は……?」 よく動く赤い瞳が、私を観てキラキラと輝く。 シュニー「お前...
通常ストーリー

【夢100】シュニー ストーリー

覚醒前 第1話 下僕にしてあげる 第2話 シュニーの力 第3話 ボードゲーム 第4話 ほのかに染まる頬 第5話 二人でお散歩 太陽覚醒 太陽6話 お前たちは愚かだ 太陽7話 反撃 太陽最終話 僕の召使い 太陽SS 召使いの躾 月覚醒 月6話...
通常ストーリー

月SS 暴走する気持ち

おばあ様の誕生日パーティが無事に成功した後…―。 〇〇「リッツさ…-!?」 〇〇と二人きりになったオレは、彼女をソファーへと押し倒していた。 〇〇「っ、ま、待ってくださいっ!」 〇〇が、肩を掴むオレの手を跳ねのけようとする。 けれど、男であ...
通常ストーリー

月最終話 情熱的な彼

無事にパーティーを終えて…-。 私達は人のいなくなったホールで後片付けをしていた。 使用済みのお皿を重ねて、洗い場に運ぶためにワゴンへ載せる。 リッツ「手伝ってくれて、ありがと」 〇〇「いえ、おばあ様が喜んでくださって良かったですね」 リッ...
通常ストーリー

月7話 得意げな彼

おばあ様の誕生パーティーは、リッツさんの考えた通り、とても盛大なものとなった。 会場は私の提案が取り入れられ、おばあ様の大好きな花でいっぱいに溢れている。 王太妃「まあ……嬉しい」 大勢のお客様が集まり、お祭りのような華やかさが会場を包む。...
通常ストーリー

月6話 雷の一族の彼

翌日より…… さっそく私達はおばあ様のために誕生日パーティーの準備を始めた。 〇〇「招待状はこれでいいですか?」 リッツ「オッケー! 問題なし。手伝ってくれてありがと! あ、ねえねえ! 飾り付けのデザイン、考えてくれない?」 〇〇「私でいい...
通常ストーリー

太陽SS 本当の恋

おばあ様の誕生日パーティが無事に成功した後…-。 オレ達は思いがけず部屋で二人きりになってしまった。 リッツ「……」 〇〇「……」 (……参ったな、さっきからずっとこの調子だけど……) 今まで味わったことのない気恥ずかしいような沈黙に、胸は...
通常ストーリー

太陽最終話 いたずらな彼

翌日、おばあ様の誕生日が訪れた。 私とリッツさんはおばあ様を中庭に呼び出して…-。 リッツ「おばあ様、誕生日おめでとう!」 王太妃「まぁ……! この花は……」 リッツさんがおばあ様の白い頭に、そっと紫色の花冠を乗せる。 それは昨日、二人で一...
通常ストーリー

太陽7話 夕陽の中の彼

おばあ様が先代の王様から贈られた思い出の花…… その珍しい花を探すために、私は花畑を隈なく探す。 〇〇「……なかなか見つかりませんね、私もっと奥の方見てきます」 リッツ「うん……」 〇〇「……?」 リッツ「……ううん、なんでもない」 首を左...