通常ストーリー

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月最終話 大切な友達

シュニー「こいつに手を出すな! こいつは僕の…-」 再び、シュニー君が右手を真っ直ぐ上に振り上げた時…-。 衛兵「お前ら、そこで何をしている!」 騒ぎを聞きつけたのか、市内警備の衛兵がこちらへ駆けてくる。 ナンパ男1「やべえ! 逃げるぞ!」...
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月7話 愚かな奴ら

〇〇「シュニー君に手を出さないでっ!」 シュニー「お前……」 シュニー君を庇おうとして、私は両手を広げて男に立ちはだかった…-。 ナンパ男1「くそ……よくもやってくれたな」 見ると、ひょうまみれになっていた男が、ナイフを取り出して私に近づい...
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月6話 僕はガキなんかじゃない

ナンパ男2「てめぇっ! よくもっ」 シュニー「……!」 シュニー君の巻き起こした吹雪とは別の場所から、男がひとり殴りかかってきている。 〇〇「シュニー君!!」 シュニー君は身構えるも今一歩反応が遅れ…-。 シュニー「……っ」 男の拳が彼の白...
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太陽SS 召使いの躾

街の男達に襲われた○○を無事に助け出した後…―。 僕と○○は、スノウフィリア城へと続く雪道を歩いていた。 (本当に、こいつが無事でよかった) (それにしても……) ○○「シュニー君」 シュニー「?」 ○○「ありがとう」 シュニー「え……?」...
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太陽最終話 僕の召使い

スノウフィリア城への帰り道…-。 夕陽が、降り積もった真白い雪に美しく色を与えている。 シュニー「……」 ○○「……」 私とシュニー君は、無言でその道を歩いていた。 (……私、何か気に障ることでもしちゃったかな) (さっきは笑っているように...
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太陽7話 反撃

ナンパ男1「さあて、どうするんだ? 言っとくけど、次に妙な魔法使ったらこの女がどうなっても知らないからな」 シュニー「……」 シュニー君は、じりじりと後ろに後退して、男に追い詰められていく。 ○○「シュニー君、私のことはいいから逃げて!」 ...
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太陽6話 お前たちは愚かだ

ナンパ男2「てめぇっ! よくもっ」 シュニー「……!」 シュニーくんの巻き起こした吹雪とは別の場所から、男がひとり殴りかかってきている。 ○○「危ない! 避けて、シュニー君っ!」 私はとっさに身を投げ出して、男に体当たりをしようとした。 だ...
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第5話 二人でお散歩

数日後…-。 一年を冬に包まれるスノウフィリアにしては、天気が良い日が続いている。 シュニー君が街に出たいと言うので、私は彼のお付きとして一緒に出掛けることになった。 (シュニー君と一緒にいるのは、楽しいけど……) (いつまでも、召使いとし...
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第4話 ほのかに染まる頬

ー---- 侍女『ちょうど、異国の使者から頂いたお菓子があるんですよ。餡が中に入っている、珍しいお菓子です』 ー---- 侍女さんにすすめられ、おまんじゅうとお茶を用意して、シュニー君に差し出す。 ○○「どうぞ」 シュニー「ふむ……」 差し...
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第3話 ボードゲーム

シュニー君と出会ってから、数日…ー。 侍女「申し訳ありません、シュニー王子は、貴方に興味を持たれているようで……。 それにシュニー王子は一度言い出したら、兄のフロスト様の言うことでないと聞かず。 フロスト様は、もう間もなく戻られます。それま...