通常ストーリー

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太陽SS 言葉に潜む真意

このワンダーメアには存在しないクリスマスを口実にして、 ○○嬢と過ごしたひと時だったが…ー。 ○○「ごめんなさい…私、何も気づいてないみたいで。 どうか教えてはもらえませんか?」 お嬢さんの口から伝えられたのは、私にとってはいささか残念な言...
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太陽最終話 語られなかった言葉はどこに?

帽子を仕立ててもらいながらも、気になるのは彼の言葉のこと…ー。 ーーーーーー マッドハッター「○○嬢…私の真意のヒントは、すでに君に伝えているのですが…。 本当に気づいておられない?」 ーーーーーー ただ私は彼の瞳に混ざる切なそうな色に胸を...
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太陽7話 彼の真意

冬のひんやりとした空気が、店内にも微かに入りこんでくる…ー。 マッドハッター「ではさっそくそのドレスに似合う帽子を仕立てて差し上げましょう」 帽子屋さんがデザインしたドレスに合う帽子を仕立ててもらうことになった私に、 彼の嬉々とした視線が向...
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太陽6話 再会

彼の納得するドレスは見つからないまま、夕日差すメゾン・マッドネスへ戻ってきた。 結局、帽子屋さんは次に会う時までにドレスを見立てておくと約束して、 その日は私を宿へと送ってくれたのだった…ー。 その三日後…ー。 再び彼の店を訪れると、ちょう...
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第5話 紅茶の木の花言葉

白く染まるマッドネスの街で・・・・ー。 私は何故いつも不思議な問いかけをするのかと彼に聞いた。 ○○「教えてはもらえないのですか?」 マッドハッター「・・・・」 もう一度問えば、彼の緑色の瞳が私を静かに見つめた。 ○○「帽子屋さん?」 彼は...
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第4話 ウィンター・デート

雪がはらはらと舞う中、人々はどこか急ぎ足で街を行き交っている・・・・ー。 そんなマッドネスを回り、その後も帽子屋さんは私に様々なドレスを見立ててくれた。 しかし一向に彼の納得するものは見つからない。 マッドハッター「そういえば、クリスマスを...
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第3話 冬のメゾン・マッドネス

久しぶりに再会した帽子屋さんに連れ出されて外へ出ると・・・・ 空からは泡雪が次々と舞い落ちてきた。 (冷たい・・・・) 頬に落ちた雪の冷たさに目をつむると・・・・ー。 マッドハッター「寒くはないですか、お嬢さん?」 ○○「あ・・・・っ」 隣...
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第2話 パーティを開きたい

真冬にも関わらず、そこだけ春の魔法がかけられたような空中庭園・・・・ー。 私はそこで帽子屋さんとお茶を楽しむことになった。 (相変わらず不思議な人・・・・) マッドハッター「・・・・」 静かに紅茶の入ったカップを傾ける様子はまるで美術品のよ...
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第1話 冬の便り

不思議の国・ワンダーメア マッドネス・・・・ー。 (ワンダーメアにも、冬があるんだ) 頬を冷たい空気が掠める中、私は天高くそびえ立つビルを見上げる。 そのビルにある『メゾン・マッドネス』の看板は半分雪に埋もれていた。 (久しぶりに帽子屋さん...
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【不思議のクリスマス】マッドハッター ストーリー

覚醒前 第1話 冬の便り 第2話 パーティを開きたい 第3話 冬のメゾン・マッドネス 第4話 ウィンター・デート 第5話 紅茶の木の花言葉 太陽覚醒 太陽6話 再会 太陽7話 彼の真意 太陽最終話 語られなかった言葉はどこに? 太陽SS 言...