通常ストーリー

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【夢100】真琴 ストーリー

覚醒前 第1話 無垢な笑顔 第2話 冷徹な声 第3話 囚われの蝶 第4話 真琴の狂気 第5話 震える肩 太陽覚醒 太陽6話 願い 太陽7話 夜に消えゆく人 太陽最終話 約束 太陽SS 煩わしい熱 月覚醒 月6話 斜陽 月7話 生きる理由 月...
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月SS 切なる願い

真夜中に部屋にやってきた○○は、俺に臆することなく言い放った…―。 ○○「こんなに、お互いがお互いのことを思い遣っているのに…―」 ポルックス「……っ」 ○○の言葉が、俺の脳みそを大きく揺らす。 耳障りな音が、頭の中で響いている気がする。 ...
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月5話 ポルックスの想い

カストル『……君は優しい人だね。ありがとう、ポルックスのことを心配してくれて』 ――――― その翌日…-。 カストル「……っ……ポルックス……今は出てこないで……」 医者「カストル様っ!」 王子の部屋の前から、苦しげな声が聞こえてきた。 カ...
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太陽SS 君へ贈る約束

○○が城を出る姿を見届けた後…ー。 僕は名残惜しい気持ちを振り切って、自室に戻っていた。 カストル「ありがとう……」 口からこぼれ出た、感謝の言葉。 それは、ポルックスへ向けられたものだった。 カストル「ねえ、聞こえてるかな?」 僕の中にい...
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太陽最終話 その強さは……

柔らかな日差しが部屋に差し込む中…ー。 カストル「ポルックスの存在を知ってから、僕は彼にずっと憧れていたんだよ」 カストルさんは、真剣な表情で話し始めた。 カストル「彼は僕の持たないものを全て持っているからね。僕も彼のように強くなりたかった...
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太陽5話 カストルの想い

カストル「……君は優しい人だね。ありがとう、ポルックスのことを心配してくれて」 ポルックス「カストルの負担になることはやめろ」 二人の力になりたいと思うものの、一体どうしていいかわからないままに時間が過ぎていく...一。 ◯◯「……カストル...
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第4話 カストルとポルックス

カストル「それで……アイツは君に何て言ってたんだい?」 ポルックスさんのことについて問いかけるカストルさんに、伝えていいものかどうかがわからず、私はカストル王子の瞳をじっと見つめた。 すると…… カストル「教えてくれないか? 僕はもちろん、...
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第3話 王子の言葉

ポルックス「せっかく邪魔者がいなくなったんだ。さっきの続きをしようぜ?」 ◯◯「……っ」 王子の指が、私の首筋をなぞった時…ー。 執事「◯◯様!」 慌てて部屋を出て行った医師と入れ代わりのように、初老の執事さんが入ってきた。 執事「ポルック...
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第2話 もう一人の発現

その翌日…ー。 カストルさんは調子が戻らないのか、お昼を過ぎてもまだ眠り続けたままだった。 (大丈夫かな……) 私が部屋を訪れると、部屋の前で侍女を従えた王妃様とすれ違った。 王妃「◯◯様……カストルの様子を見に来てくださったのですか?」 ...
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第1話 刹那の光

星の国ジェミオ・影の月…ー。 ユメクイに夢を奪われてしまった王子をどうか助けて欲しいと頼まれ、 私は、ジェミオの国の王城を訪れていた。 国王「どうか、カストルを頼む。トロイメアの姫よ」 王妃「私からも……どうか、お願いします」 城の人々が、...