通常ストーリー

通常ストーリー

【夢100】ビッキー ストーリー

覚醒前 第1話 雨降りの日に 第2話 呪い 第3話 ケロタ大活躍 第4話 王子様 第5話 ひそやかな夜 第6話 笑顔の奥に 太陽覚醒 太陽7話 伝えたいこと 太陽8話 まばゆい光 太陽9話 その瞬間 太陽最終話 至福のメロディー 太陽SS ...
通常ストーリー

月SS 嫉妬

奉納の儀が終わってから数日の後、執務室で溜まった事務作業をしていると…―。 従者「シャオ様、お疲れではないですか?」 シャオ「大丈夫ですよ」 ワゴンに乗ったティーポットから、ミントティーの爽やかな香りが漂う。 従者「ですが、昨晩も遅くまでお...
通常ストーリー

月最終話 水底の景色

ー---- シャオ『○○さん、今日こそは二人の時間を過ごしましょうか?』 ー---- シャオさんに手を引かれるまま連れてこられたのは、あの街はずれの湖だった。 シャオ「……」 私の手を握る彼の力が、とても強い。 ○○「シャオさん……?ど、ど...
通常ストーリー

月9話 お茶会の中断

お茶会での会話も弾み、沈んだ心も軽くなった頃…―。 回廊に続く中庭の入り口に、人影が見えた。 ○○「……シャオさん!」 (お仕事はもう終わったのかな?) 私が気づくと、彼もこちらに気づいて、大股で歩いてきた。 シャオ「……」 久しぶりに間近...
通常ストーリー

月8話 晴れていく心

少し湿り気のある風が、窓から吹き込んでくる…―。 (今日もシャオさんとはお話できていない……) 奉納の儀が終わって以降、またシャオさんは公務が忙しくなった。 (ますます、シャオさんを遠くに感じてしまう……) ー---- シャオ『……なーんて...
通常ストーリー

月7話 自責の念

… 奉納の儀が終わって、数日後…―。 シャオは自室でひとり自責の念にかられていた。 シャオ「私の考えが甘かったのですよね……」 ー---- あの奉納の儀の夜…―。 舞をまうシャオの視界の隅に入ったのは、観覧席で自身のつけた従者の男と顔を近づ...
通常ストーリー

太陽SS 新しい扉

○○さんとの間に距離ができてしまってから、数日…―。 シャオ「……えっとつまり、わたしの舞が、○○さんを、委縮させてしまったと」 (そういうことだったのですね) (それなのに、わたしは……) 自分の愚かさに、笑いが込み上げてくる。 シャオ「...
通常ストーリー

太陽最終話 二人の時間

シャオ「私達は、お互いが勝手なことを思い込んでいたようですねえ。お互いのことを想っていたのに」 私達は安堵すると、声を上げて笑い合った。 シャオ「こんなことなら、ちゃんと話し合えば良かったんですね」 ○○「本当に……私が勝手に、シャオさんと...
通常ストーリー

太陽9話 二人の謝罪

私はシャオさんの部屋の前まで来ると、恐る恐る扉をノックした。 すると…… シャオ「はい?」 少し不機嫌そうな、彼の声が聞こえてくる。 ゆっくりと、扉を開くと…… シャオ「……○○さん!?」 シャオさんは私の顔を見て、驚いているようだった。 ...
通常ストーリー

太陽8話 物憂げなため息

シャオは自室の長椅子に腰かけながら、浮かない顔で外を見ていた。 シャオ「わたしとしたことが……」 深いため息をひとつ吐いて、ふと壁にかけてあるカレンダーに目を留める。 シャオ「あれからもう三日も……。やっぱり大人気なかったですよね、あんな態...