通常ストーリー

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太陽7話 傍にいるのに……

小鳥のさえずりが朝の空気をふるわせている。大会の熱もさめやらぬまま、美しい朝を迎えた。ジーク「おはようございます、プリンセス」ノックの音と共に、ジークさんが現れる。ジーク「よく眠れましたか?」〇〇「はい……」ジーク「それはよかった」ジークさ...
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太陽6話 騎士として

歓声が、私とジークさんを包んでいる。その中でも、私にジークさんが紡ぐ言葉がはっきりと聞こえてきた。ジーク「私はあなたを……。 私は、これからもあなたを守る騎士であることを誓います」〇〇「ジークさん……」私の前に跪くと、ジークさんが恭しく頭を...
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第5話 戦いの行方

窓から星の光が差し込んでいる。部屋に戻ると、ジークさんは申し訳なさそうに頭を下げた。ジーク「巻き込んでしまい、申し訳ありません。 せっかくのオペラの余韻を台無しにしてしまった……」〇〇「いいえ。私、嬉しかったです」ジーク「え……?」〇〇「ネ...
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第4話 恋敵

満天の星空が輝く中、馬車で城へ戻った…-。きらきらと輝くドレスの裾を揺らしながら、ジークさんと一緒に部屋へ向かう。男性1「ジーク様! お久しぶりです!」男性2「ジーク様が目覚められたと聞いて、会いに来ました!」城の廊下で、輪になって楽しそう...
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第3話 ダイヤモンドの乙女

夜を迎え、星が空高くに瞬き始める。(お誘い……お断りできなかったな)ジークさんに是非にと誘われ、私はこの国の首都にあるオペラホールへとやって来ていた。ジーク「まばゆいほどにお綺麗ですよ」私は、ジークさんが贈ってくれたドレスに身を包んでいる。...
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第2話 運命の告白

太陽の光が、きらきらと草花を彩っている。目覚めたジークさんに手を引かれるまま、私は城へとやってきていた。城の人達は皆、ジークさんの帰還に驚き、喜びに溢れていた。(ジークさん……)―――――ジーク『あなたこそが、運命の人……! どうか、私にあ...
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第1話 目覚めた王子

宝石の国・メジスティア、星の月…-。指輪から、まばゆい光放たれて…-。光の揺らめきの中で、眠りから目覚めたその人が、長いまつ毛に縁どられた瞳を開いた。??「私は今まで何を……」〇〇「気がつきましたか? 私は〇〇と申します。あなたは?」ジーク...
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【夢100】ジーク ストーリー

覚醒前第1話 目覚めた王子第2話 運命の告白第3話 ダイヤモンドの乙女第4話 恋敵第5話 戦いの行方太陽覚醒太陽6話 騎士として太陽7話 傍にいるのに……太陽最終話 騎士以上に……太陽SS 騎士である前に月覚醒月6話 一人の男としてあなたに...
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月SS 次の冬も

〇〇と寄席の噺を楽しんだ後…-。凍哉「あー、もう一年分くらい笑った気分だよ」〇〇「強張ってた顔も、だいぶほぐれてきましたか?」凍哉「うん、触ってみる?」高揚する気持ちのままに誘ってみれば、彼女はおずおずと手を伸ばした。凍哉「いい感じでしょ?...
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月最終話 巡る季節

寄席の噺を凍哉さんと楽しんだ後…-。凍哉「あー、もう一年分くらい笑った気分だよ」そう言いながら、凍哉さんは満足そうに自分の頬をさする。〇〇「強張ってた顔も、だいぶほぐれてきましたか?」凍哉「うん、触ってみる?」(えっ……)凍哉さんは私の手を...