通常ストーリー 月SS きみはぼくの大切な… 朝露に庭の花々が輝く。 ぼくは、そこから一本のバラを手にとった。 トルマリ「いい香り~」 花に顔を近づけて、その香りをかいだ。 (○○ちゃんに渡そう。きっと喜んでくれるだろうな) 初めてできたぼくの大事な友達。 (この姿のぼくを受け入れて、... 通常ストーリー
通常ストーリー 月最終話 二人の友情 翌日…―。 トルマリ「天気もいいし、中庭でティータイムにしようよ♪」 ○○「うん!楽しそう」 (でも、もてなされるばかりじゃなくて、私も何かお礼がしたいな) ○○「トルマリは、甘いものが好き?」 トルマリ「うん、大好きだよ!」 ○○「それな... 通常ストーリー
通常ストーリー 月7話 トルマリと私 そして私達は、トルマリの王国の城にやってきた。 城に入るなり、トルマリを心配し、皆が駆け寄ってくる。 従者「トルマリ様、よくぞご無事で!」 トルマリ「○○が、ぼくを助けてくれたんだ」 ○○「初めまして」 執事「心から感謝いたします。どうぞご... 通常ストーリー
通常ストーリー 月6話 ぼくの友達 トルマリの、陽に美しく輝くブロンドの髪を見つめていると…―。 不意に優しい視線が私を捉えた。 トルマリ「○○、庇ってくれてありがとう」 ー---- ○○「謝ってください! トルマリのこと、そんな風に言わないで……!」 ー---- 男の子とは... 通常ストーリー
通常ストーリー 太陽SS ぼくの変化 夕焼けが、街も人も、ぼくの部屋の中も全部染めていく。 いつもだったら、窓から外を眺めている時間だ。 けれど、今日は違う。 トルマリ「○○は、明るい色のドレスが似合うと思うんだよね」 彼女のドレスを選ぶため、ぼくはクローゼットの中を見渡してい... 通常ストーリー
通常ストーリー 太陽最終話 キスの意味 煌びやかに装飾された会場で、私の歓迎パーティーが開催されている。 (こんな素敵なパーティー……トルマリにお礼を言わなきゃ) 会場に、優美な曲が流れ始めた。 トルマリ「〇〇」 〇〇「トルマリ! 素敵だね、ありが…-」 トルマリ「……」 (トル... 通常ストーリー
通常ストーリー 太陽7話 誰よりも男の子… ――――― トルマリ『ぼく、男の子なんだよ』 ――――― その後…-。 トルマリと一緒に城へ向かっていく途中…… 徐々に足に痛みを感じていった。 〇〇「……っ!」 思わず足を止めてしまう。 (あ……) たくさん歩いたせいか、靴擦れを起こして... 通常ストーリー
通常ストーリー 太陽6話 ぼくをみて… トルマリの穏やかなその表情が、私の中の淀みを綺麗に流してくれる。 (なんだか、トルマリに助けてもらってばっかりだ) その時、不意にトルマリの手が私の頬を包んだ。 トルマリ「……〇〇に可愛いって言ってもらえるの、すっごく嬉しいんだけど」 ふと... 通常ストーリー
通常ストーリー 第5話 女の子の理由 トルマリと一緒に城への道を歩いていると、森の小道にさしかかる。 (綺麗なところ……) トルマリ「綺麗でしょ? ちょっと休憩しようか」 〇〇「うん」 私達は、木陰に並んで腰をおろした。 木々の間を通り過ぎる風が、とても爽やかな香りを運ぶ。 ト... 通常ストーリー
通常ストーリー 第4話 誰よりも可愛い ――――― トルマリ『男同士で気持ち悪いだろ!』 ――――― 二人の男はトルマリが男だとわかり、開いた口がふさがらないようだった。 街の男2「君……男なの?」 トルマリ「そうだよ」 さらりと答えるトルマリに、男達は動揺を隠せない。 街の男1... 通常ストーリー