王子様達のおもてなし

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第3話 レストランでのサプライズ

翌日…―。 アルマリに誘われ、二人で街に出かけることにしたけれど…―。 アルマリ「○○、見て。あの店、綺麗な石がいっぱい」 ○○「あ……本当、綺麗だね!」 アルマリ「……見に行ってもいい?」 ぐっと近い距離で私の顔を覗き込んだアルマリの瞳は...
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第2話 お昼寝しよう?

アルマリ「よかったら…僕と一緒に過ごさない?」 思いがけないアルマリの言葉に、胸が小さな音を立てた。 ベルボーイさんに部屋へ荷物を運んでもらった後…―。 私とアルマリはホテルのすぐ傍にある花畑へと向かった。 ○○「広いね……!」 アルマリ「...
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第1話 近距離で

記録の国・レコルド 凪の月…―。 重厚な石造りのホテルのロビーに、来賓客が居並ぶ。 プリンスアワードのアフターパーティが終わり、緊張から離れほっと息を吐いた時だった。 ??「あれ? ○○?」 ○○「……え?」 澄んだ音色に名前を呼ばれて顔を...
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【王子様達のおもてなし】アルマリ ストーリー

覚醒前 第1話 近距離で 第2話 お昼寝しよう? 第3話 レストランでのサプライズ 第4話 おもてなしのプラン 第5話 花畑もいいけど 太陽覚醒 太陽6話 行き先は? 太陽7話 勇気を持って 太陽最終話 夜空を映して 太陽SS 綺麗な君の音...
覚醒後スチル画像

【王子様達のおもてなし】アルマリ 覚醒後の姿

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月SS 身を委ねて

部屋から出ようとした俺は、○○ちゃんによって呼び止められた…―。 ジェイ「俺だって、君を離したくないって我慢していたんだ。 だから、今夜は君を離さないよ」 そう告げて唇を重ねると、彼女は瞳を閉じ、俺に身を委ねる。 腕の中には確かに彼女がいて...
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月最終話 終わらない夜

ぼんやりと、意識だけが浮上する。 (あれ……私、今どうしてるんだろう?) ふわふわと、どこか漂っているような感覚が私を包んでいた。 (浮いてる……? 私、運ばれてるの……?) ??「○○ちゃん……」 優しい声が、私の名前を呼ぶ。 (穏やかな...
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月5話 頬の熱

柔らかな間接照明の下で、ジェイさんの瞳が頼りなさげに揺れる。 ジェイ「……いや、やめよう。なんでもない」 言いかけた言葉が、それ以上紡がれることはなかった。 ジェイ「……おや?」 代わりに、その瞳が私の顔を覗き込む。 (え? 私の顔に、何か...
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太陽SS ずっと隣に

夜空には、美しい星が煌めいている。 俺と○○ちゃんは手を握り合ったまま、その空を見つめていた。 ○○「ジェイさん……ジェイさんには、夜空の星の光は、暗過ぎますか?」 ジェイ「星の光、か……」 瞬く星々は夜空を埋め尽くすように光を放っている。...
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太陽最終話 昼も夜も一緒

ジェイ「いや……言わなければならないのは、俺の方かな」 (ジェイさん……?) その言葉の真意がわからないままエレベーターホールにたたずんでいると、ベルの鳴る音が聞こえた。 扉が開き、光がこぼれる。 無人のエレベーターは誰も下ろさず、誰も乗ら...