恐怖!ウィルの収穫祭 月SS お洋服の力 ○○ちゃんに、衣装のアイデアを一緒に考えてもらった後…-。 (決めた……ボクは、悪魔の仮装にしよう) (お父さまみたいに、強くなりたい……!) そう決意して、ボクはぎゅっと掌を握りしめる。 (けど……どうやって衣装を手に入れよう……) 次の... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 月最終話 いたずらしちゃうぞ ダンスパーティを十分楽しんだ私とロルフ君は、夜が更ける前にまだ人々の熱気であふれる町を後にした。 (すごく楽しかったな……なんだか、このまま寝ちゃうのがもったいないくらい) 特別な夜の余韻に、浸っていると…… ロルフ「あの……○○ちゃん……... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 月7話 国王の褒め言葉 私は、小悪魔に仮装したロルフ君と、ダンスパーティへとやってきていた。 ロルフ「いつものパーティとは全然違う……」 ロルフ君がそうつぶやきながら、周囲を見回す。 仮装した人達が舞い踊る町中は、不思議な雰囲気に包まれていた。 ○○「ロルフ君、大... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 月6話 小悪魔の王子 ロルフ君の着る衣装の候補が決まってから数日、ついに収穫祭当日がやってきた…-。 (魔女と悪魔、ロルフ君はどっちの仮装にするのかな?) 彼の仮装を楽しみにしながら、私も収穫祭用の衣装に着替える。 ロルフ君は仮装衣装の手配を、この祭りのプロデュ... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 太陽SS きっと、いつか 静かな空間に、優しい時間が流れている…ー。 ロルフ「ん……」 ゆっくりとまぶたを開けると、○○ちゃんの顔がすぐ近くにあった。 ロルフ「!」 (ボ、ボク……!?) そこでようやく、ボクは仮装を決めた安心感にまどろんでしまったことを思い出す。 ... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 太陽最終話 背が伸びるまで待ってて 二人分のお菓子を積み上げてできた山を見て、ロルフ君がうっとりとした顔で、頬に両手を当てる。 ロルフ「……こんなにいっぱい……お野菜やお魚を食べなくても、これなら大丈夫です……」 お菓子の前にペタリと座り込んだロルフ君が私に振り返り、にっこり... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 太陽7話 ハッピー収穫祭! 収穫祭イベント当日、ロルフ君が仮装に選んだのは、彼らしい魔女の衣装だった…-。 準備を整えた私達は、さっそく城下町へと遊びに来てみた。 お化けカボチャをはじめとする収穫祭の装飾が施された町を、仮装した人々が行き交う。 ロルフ「わぁ……人がい... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 太陽6話 猫の魔女 ロルフ君の着る衣装の候補が決まってから数日、ついに収穫祭イベントの当日がやってきた…-。 (魔女と悪魔、ロルフ君はどっちの仮装にするのかな?) 彼の仮装を楽しみにしながら、私も収穫祭用の衣装に着替える。 ロルフ君は仮装衣装の手配を、この祭り... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 第5話 仮装の候補 それからも私達は、いろいろな本を読み漁った。 ロルフ「○○ちゃん、本を選んでみました……」 高く積み上げた本を両手に抱えながら、ロルフ君が覚束ない足取りで近づいてくる。 ○○「すごくたくさん見つけたね」 抱えている本を半分受け取りながら声を... 恐怖!ウィルの収穫祭
恐怖!ウィルの収穫祭 第4話 男の子だから 収穫祭用の衣装のヒントを求め、私とロルフ君は城の図書室へとやって来た…-。 古書の匂いのする図書室は他に人気もなく、まどろむような日差しの中で静まり返っている。 ロルフ「図書室って静かだから、ボク好きなんです……」 ○○「うん、落ち着くね」... 恐怖!ウィルの収穫祭