不思議のクリスマス

不思議のクリスマス

月SS 雪のような想い

○○と共に、集落中の子ども達にプレゼントを配り歩いた後…―。 キャピタ「想像以上に大変だったな……。 しかし、貴方のおかげで無事に配り終えることができた」 ○○「いえ、私は何も…―」 キャピタ「いや。貴方がいなければ、こう上手くはいかなかっ...
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月最終話 プレゼント配り

キャピタさんが、物憂げな表情で吊るし終えた靴下を見やる…―。 キャピタ「子ども達は、私以上に期待をしているように見えた。 サンタクロースが来ないとわかったら、どれほどがっかりすることか。 せっかく作業を手伝ってくれたというのに、これでは申し...
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月5話 靴下の仕掛け

キャピタさんと大量の靴下を買い集めた翌日…―。 私達は、フォルストのいたるところに靴下を吊り下げていった。 キャピタ「……これで最後だな。これだけ吊るせば、サンタクロースも気づいてくれるだろう」 ○○「そうですね」 多くの人々が素通りしたり...
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太陽SS サンタクロースの代役

〇〇と共に、朝までサンタクロースを待った後…-。 彼女は何故か、私へとプレゼントを差し出した。 しかし…… キャピタ「……? サンタクロースが全部配るのではないのか? 代役を認めてしまっては、サンタクロースがいる意味がないだろう」 (そんな...
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太陽最終話 相手を想う贈り物

朝の白んだ光が窓から差し込んでくる…ー。 キャピタ「やはり、サンタクロースは来なかったか。 靴下が手がかりになると踏んでいたが、どうやら外れたようだな」 舞い落ちる雪を見つめたまま動かない彼に、心がちくりと痛む。 ○○「あの……キャピタさん...
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太陽5話 靴下を吊るして

キャピタさんと大量の靴下を買い集めた翌日…ー。 私達は、フォルストのいたるところに靴下を吊り下げていった。 キャピタ「これで準備はいいだろう」 相変わらず物で溢れたキャピタさんの部屋に二人で戻ると、早速彼は自分用の靴下を吊るし終えて、煙管を...
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第4話 ホワイトクリスマス

サンタクロースに会うために、キャピタさんの提案で街中の靴下を買い集めていくと…… ○○「あ……」 ふわふわとした雪が、夜空から舞い落ちてきた。 ○○「今日がクリスマスなら、ホワイトクリスマスだったな……」 思わずこぼれた言葉に、キャピタさん...
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第2話 サンタクロースの謎

幻想的に揺らめく灯りを辿りながら、私達はフォルスト城を目指す。 その道すがら、私はキャピタさんにクリスマスの説明をしていた。 ○○「サンタクロースは夜に、こっそりと家の煙突からやってきて……。 世界中の、いい子にしていた子どもの枕元にプレゼ...
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第1話 クリスマスとは?

不思議の国・ワンダーメア 星の月…―。 旅の話を聞かせてほしいというキャピタさんに招待され、再びこの国を訪れた私は、彼の住むフォルスト城へと向かうため、昼でも暗く迷いやすいと言われる森の中を歩いていた。 (やっぱりいつ来ても、不思議な雰囲気...
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【不思議のクリスマス】キャピタ ストーリー

覚醒前 第1話 クリスマスとは? 第2話 サンタクロースの謎 第3話 サンタクロースを求めて 第4話 ホワイトクリスマス 太陽覚醒 太陽5話 靴下を吊るして 太陽最終話 相手を想う贈り物 太陽SS サンタクロースの代役 月覚醒 月5話 靴下...