スクール・メモリー

通常ストーリー

第3話 新たな魔術

数日後…-。 授業が終わった後、イリアさんが私の席へとやって来た。 イリア「〇〇様、この後はお忙しいでしょうか?」 弾んだ声から、イリアさんが上機嫌なことが伝わってくる。 (どうしたのかな?) 〇〇「イリアさん、何か良いことがあったんですか...
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第2話 楽しみな文化祭

文化祭で歌の発表をしてみたい。 イリアさんからそう相談されて、言葉を詰まらせてしまうと…-。 イリア「すみません。困らせてしまいましたね。 歌は、やはり止めておきます。国に恥をかかせるわけにいきませんしね」 ○○「そんなこと……無いと思いま...
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第1話 イリアの悩み

学園都市・メモワール 影の月…-。 学園生活を通し、専門性の高い知識、マナーや協調性を身につけることを目的としたメモワール学園には、世界中の王族や子女達が、それらを短期間で学ぶために集まってくる。 (やっと、慣れてきたかな……) 校長に招待...
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【スクール・メモリー】イリア ストーリー

覚醒前 第1話 イリアの悩み 第2話 楽しみな文化祭 第3話 新たな魔術 第4話 魔術のヒント 第5話 外の世界 太陽覚醒 太陽6話 魔術の展示会 太陽7話 展示の来訪者 太陽最終話 心の花火 太陽SS あなたの色 月覚醒 月6話 世界の魔...
覚醒後スチル画像

【スクール・メモリー】イリア 覚醒後の姿

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月SS 君といる特別な空間

執事喫茶の準備は、順調に進んでいたと思われたけれど…―。 まさかの発注ミスで、メイド服しか用意ができなかった。 (でも……) ○○「おかえりなさいませ、ご主人様」 さっきから僕は、メイド姿の○○を、横目でずっと見てしまっている。 サイ「……...
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月最終話 おかえりなさいませ、ご主人様

サイさんの元に、かわいらしいメイド服が届いた翌日…―。 (サイさん、大丈夫かな……) ついに文化祭当日を迎えた校舎の中を歩きながら、昨日の彼の様子を思い返す。 (まさか、メイド服が届くなんて……) 準備は万全だったはずなのに、最後の最後で大...
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月5話 執事の衣装…?

サイさんがコーヒーに描いてくれたハートを眺めていると…… サイ「ええっ!?」 少し離れた場所から、サイさんの大きな声が聞こえてくる。 (サイさんが大きな声を出すなんて珍しい……どうしたのかな?) サイさんの様子が気になった私は、席を立って彼...
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太陽SS 甘い二人の世界

部屋中にオレンジの爽やかな香りが広がっている。 (だんだん上手くなってきたかな) ワッフルの焼き上がりが待ち通しくなった、その時…-。 サイ「……!?」 良い香りが一転、焦げ臭い匂いが部屋中を包み出す。 サイ「もしかして……!」 僕は慌てて...
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太陽最終話 おかえりなさいませ、お嬢様

執事喫茶は、たくさんの人で賑わっていて…… 私はサイさんの邪魔にならないように、そっとその場を立ち去ろうとした。 その時…-。 女の子1「あっ、あの人がこっちに来るよ」 女の子2「わ~! やっぱり、かっこいい!」 (えっ……) サイ「○○!...