スクール・メモリー

通常ストーリー

月SS 交わした約束

私は急遽、サッカーの試合に出場することになってしまった…―。 ケイ「イリアさん! 申し訳ないですが着替えたらすぐ来てください!」 イリア「は……はい!」 そう言って、ケイさんは慌ただしく教室を後にした。 (本当に大丈夫なのだろうか……) 今...
通常ストーリー

月最終話 魔術より不思議な力

成り行き上、イリアさんはサッカーの試合に参加することになってしまい…-。 (イリアさんのジャージ姿……意外だけど) (似合ってる……) ジャージ姿になったイリアさんが、コートへ現れる。 その姿に新鮮な驚きを抱きつつも、私は観客席からイリアさ...
通常ストーリー

月7話 思いがけない頼みごと

??「お願いします……助けてください!」 必死な形相で、隣のクラスの男子学生が駆け込んできた。 柔らかな空気が一転、場が不穏な空気に支配される。 〇〇「あの、あなたは…―」 ケイ「僕はケイと申します。私のような者があなた達のような方々に頼み...
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月6話 世界の魔術料理

〇〇「イリアさん。何か展示の参考になるものはありましたか?」 イリア「そうですね……いろいろと見て回り、楽しく過ごせました。ありがとうございます」 そしてついに迎えた、文化祭当日…-。 私はイリアさんの展示会の準備を手伝っていた。 イリア「...
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太陽SS あなたの色

文化祭発表のヒントを探すため、〇〇様と校内を巡った後…-。 (悩むな……) 〇〇様と別れた後、私は一人教室の机に身を伏せていた。 校内を回り、魔術のヒントは様々得ることができた。 けれど、どれか一つに絞り込むことができず、私は思考を巡らせて...
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太陽最終話 心の花火

空に昇っていた太陽は、いつの間にか水平線に沈みかけている…-。 文化祭をゆっくり見て回ることができないほど、イリアさんの展示会は大盛況のまま終わることができた。 イリア「……すみません、〇〇様」 夕陽が差し込む教室で後片付けを手伝っている私...
通常ストーリー

太陽7話 展示の来訪者

教室内に張り巡らされた鏡の間で、煌めく七色の光が飛び交っている。 (綺麗……こんな展示の仕方もあるんだ) そんな中、イリアさんは執事さん達に丁寧に光の魔術の説明をしている。 執事「さすがイリア様、とても興味深いものばかりですね」 メイド「王...
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太陽6話 魔術の展示会

〇〇『イリアさん、何か展示の参考になるものはありましたか?』 イリア『そうですね……いろいろと見て回り、楽しく過ごせました。ありがとうございます』 そしてついに迎えた、文化祭当日…-。 私はイリアさんの展示会の準備を手伝っていた。 イリア『...
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第5話 外の世界

その後…-。 イリア「……本当にお恥ずかしい」 たこ焼きのことを勘違いしていたと知り、イリアさんは肩を落としてしまった。 〇〇「そんな落ち込まないでください」 イリア「いえ……これではミヤに笑われても仕方ありません」 ミヤというのはイリアさ...
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第4話 魔術のヒント

私とイリアさんは文化祭の準備で賑わう校内を歩き回り、新しい魔術のヒントになるものを探していた。 イリア「演劇に喫茶店……あっ、絵画の個展を開く方もいらっしゃるんですね」 個展が開かれる教室の前には、独特な絵が飾られている。 イリア「う~ん」...