二人で楽しい衣装作りをした翌日…―。
私は完成したばかりの衣装を着て、デネブさんが来るのをロビーで待っていた。
○○「遅いな……約束してたのに寝過ごしちゃったのかな」
落ち着かなく心配していると、軽い足音が近づいてくる。
デネブ「やあ! お待たせ……あ、いいじゃん!」
息を上げているデネブさんが、仮装をした私のことをじっと見つめる。
○○「どうでしょうか……」
デネブ「うん、すっごくかわいい。○○ちゃんって感じ!」
デネブさんは、手に大きめのバッグを抱えている。
○○「その荷物どうしたんですか?」
デネブ「せっかくのコスプレだもん! カメラとか写真を撮るための小道具とか……いろいろ持ってきたんだよ。 こんなかわいいコスプレに仕上がったんだから、バッチリ思い出を形に残さないとね。 さ、行こっか?」
デネブさんは、絶対に断れないような魅惑的な微笑みを浮かべて、私の手を取った…―。