太陽6話 子どもの目線

ロトリアの城を後にして、収穫祭に沸く街へと戻ってきた。

アルタイル「しかし困ったな……もっと怖くとはいえ、どうすればいいものか」

○○「そうですよね……」

ウィル王子の要望に応えようと頭を悩ませていると、街角から子どもの泣き声が聞こえてきた。

迷子だった子ども「うわあああああん!」

アルタイル「あれは……」

○○「え? あの子の友達は見つかったはずじゃ……」

何か事情があるのかと、話を聞いてみれば…-。

迷子だった子ども「みんながね、ボクがお化けは嫌いって知ってるのに、とっても怖い仮装をしてビックリさせに来るの! このお祭り、怖いよお!! もうやだぁっ!」

男の子は大粒の涙をこぼしながらその場で泣き始めてしまったのだった…-。

 

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