太陽6話 チャンス到来

ジョシュア「明日……君の時間を、オレにくれないかな?」

ジョシュアさんから、明日も一緒に過ごしたいと誘いを受け…ー。

○○「はい…… 私でよければ、喜んで」

ジョシュアさんの誘いが嬉しくて、心にじわりと温かなものが広がっていく。

○○「本当は…… 私ももっと、ジョシュアさんと一緒にいたいと思ってました」

恥ずかしさで言葉を詰まらせながら、ようやく本音を告げる。

ジョシュア「そう…… ありがとう」

互いに笑みを浮かべらジョシュアさんと視線を交える。

(明日は愛の日……)

(さっきは買いそびれちゃったけど…… ジョシュアさんにやっぱりチョコレートを渡したい)

ジョシュアさんが、私の手を引いて歩き出そうとしていた。

(あ……)

私は重ねていた手をぱっと離し、ジョシュアさんと距離を取った。

○○「すみません。私、用事を思い出しました」

ジョシュア「え?」

(贈り物のチョコレートは、自分で選ばないと……)

○○「では、お先に失礼しますね」

ジョシュア「○○?一人で大丈夫なの?」

○○「はい!ジョシュアさんも、お気をつけて」

私はジョシュアさんと別れた後、もう一度老舗のショコラショップの扉をくぐった…ー。

 

 

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