水鏡に映る花嫁 第4話 それぞれの気持ち 神官様が去った後、私は顔を上げられずに、澄快の腕に抱きついていた。―――――○○『こ、この人が運命の相手かどうか見て欲しくて、どうしたらいいかと中をうかがっていたんです……!』―――――(どうしよう……私、なんてことを言ってしまったんだろう... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 第3話 噂の追及! 翌日の夕方……私達は改めて神殿の傍へとやって来た。神殿の裏に回ると、私達は窓からこっそり中を覗く。○○「……なんで、こんなところから?」澄快「そりゃ……オレは招待も受けてねえし、忍び込んでるようなモンだからな。 水鏡は相手がいねえと見せてく... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 第2話 彼の理由 澄快さんに連れられて、私は街の外までやって来た。人気のない森の中、踏んだ小枝が乾いた音を立てる。澄快「ここなら誰もいないか? っと! ……悪かったな」彼は私から慌てて離れると、決まり悪そうに手袋をはめ直す。澄快「まさかオマエに会うとは思わな... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 第1話 優しくない彼 泡沫の国・アフロス 蒼の月…―。新緑の若葉に街が彩られる頃…―。この国に世界中から招待された王族や貴族が集まり、『婚宴の儀』が執り行われる。○○「緊張した……」儀式が終わり、私は神殿の外へと出た。(やっぱり、こういう儀式って緊張する……)『... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 【水鏡に映る花嫁】澄快 ストーリー 覚醒前第1話 優しくない彼第2話 彼の理由第3話 噂の追及!第4話 それぞれの気持ち太陽覚醒太陽5話 彼の温かい手太陽最終話 水鏡の前太陽SS 告白への道程月覚醒月5話 時が近づく月最終話 エスケープ月SS 出した答え 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 月SS 貴方との物語を…… ○○さんは飛鳥と名乗る男と、神殿を出ていってしまった…―。(私は、なぜあのようなことを言ってしまったのだろうか……)―――――藤目『……貴方の運命の人はその方なのでしょう。ならば、それを邪魔するわけにはいきませんね。 人の恋路を邪魔するもの... 水鏡に映る花嫁