水鏡に映る花嫁 【水鏡に映る花嫁】ユーノ ストーリー 覚醒前 第1話 儀式の前日 第2話 ユーノの苦悩 第3話 突然訪れた危機 第4話 ユーノの拒絶 太陽覚醒 太陽5話 誰もいない祭壇 太陽最終話 水鏡の誓い 太陽SS ただひとつの誓い 月覚醒 月5話 修復された水鏡 月最終話 水鏡が映すもの... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 月SS 星の祝福 星々の光が連なり、遠い空へ限りなく続いていく…-。 シュテル「……」 今夜は疲れているはずなのに、なぜか寝つけず、客室のバルコニーから、夜空の星を眺めていた。 (〇〇は、明日の儀式で水鏡の前に立つ……) (その場で、彼女の運命の相手と出会う... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 月最終話 星屑のベール 過ぎゆく時を奏でる調べのように、星達が儚げに瞬いて見える夜…―。 なんとなく、心がざわめいて眠れなくなった私は、宿舎として案内された宮殿の客室から澄んだ星空を眺めていた。 〇〇「あ、流れ星……」 煌めく流星を見つければ、彼の優しい笑みが頭を... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 月7話 一番星が見える頃 幸せそうな二人の背中を見送った後…-。 シュテル「そろそろ日が暮れる……行こう」 夕焼けに染まる空を見上げ、シュテルさんがまぶしげに目を細めた。 〇〇「そうですね。神官様にも水鏡が直ったことをお伝えしないと……」 そこまで話して、はっとある... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 月6話 本当の願い オレンジ色の夕陽を背に受けて、恋人の二人が幸せそうに肩を寄せ合う。 女性「これで望まない結婚をせずに済みます」 男性「本当にありがとうございました……!」 〇〇「どうかお幸せに」 幸せそうな二人を見送り、安堵の息を吐く。 (これで、二人の願... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 太陽SS 交わる運命 空に浮かんだ一つの星が、夜の訪れを告げる頃…-。 シュテル「……なぜ、人は星に願いをかけると思う」 夕暮れ迫る神殿で、〇〇に問いかけた。 彼女はまばたきもせず、じっと僕の答えを待つ。 シュテル「もし、鏡に想う人が映らなかったとしても、恐れは... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 太陽最終話 誓いの言葉 水を打ったような静けさの中、私達の足音が神殿に響き渡る…… 私はシュテルさんに導かれるまま、再びこの場へ足を踏み入れた。 シュテル「運命で結ばれた二人が近づくと、先に鏡が光り出すそうだ」 〇〇「そうなんですか……?」 シュテル「僕が君を祭壇... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 太陽7話 星に願えば 神殿の鐘が鳴り響き、終わりゆく一日を知らせる…… 〇〇「水鏡も直ったので、儀式は予定通り行われますね」 シュテル「ああ、そうだな。君も参列するんだろう?」 シュテルさんと二人、もう一度夕陽に照らせれた神殿を振り返った。 〇〇「はい。婚宴の儀... 水鏡に映る花嫁
水鏡に映る花嫁 太陽6話 果てない星空 女性「本当になんとお礼を言っていいか……」 男性「このご恩は一生忘れません」 二人は何度もシュテルさんにお礼を告げ、仲睦まじく寄り添いながら神殿を後にした。 (そうだ……) 二人を見送った後、私はシュテルさんの横顔に問いかける。 〇〇「シュ... 水鏡に映る花嫁