2023-07

撮影スタッフ「あ、そこの君！　君がいいよ！！」グレイシア「は……俺！？」スタッフさんは返事を聞かずして、グレイシア君を隣の撮影所へと連れ出した。グレイシア「おい！　なんで俺が……見学だけって話だっただろ！」撮影スタッフ「あ、そうなの？　ごめ...

外で写真を撮っていた私達の元にやってきたのは…―。今日一日、私達を案内してくれている男性だった。案内人「ちょうどこれから大きな撮影があるから君達も参加してみない？」グレイシア「撮影……？」あまり興味がないのか、グレイシア君は眉をしかめる。案...

グレイシア君にひどい言葉をぶつけたアイドル候補生は、撮影をなんなく終え、やがてスタジオから去って行った…―。カメラマン「とりあえず、少し時間を置いてからまた挑戦してみようか？」グレイシア「……はい」カメラマンが去って、二人でその場で残される...

―――――グレイシア『できるとやりたいは違う……』―――――突き放されるように伝えられた言葉に、何も言えずにいると……グレイシア「いや、今のは言い方が悪かった」私の顔を見たグレイシア君が、少し慌てた様子で言い直した。グレイシア「けど、簡単に...

グレイシア君と、アイドルになるためのレッスンを受けることになってしまった…―。その日の午後、アイドルの国の文化を伝える案内人の男性が、グレイシア君の元に派遣された。その案内の方に連れられ、私達はレッスン室へと向かったのだった。先生「この国で...

―――――グレイシア『くどい。俺は歌もダンスもやる気はない』―――――彼は教室から出て来るなりそう口にし、従者さんの言葉を一蹴した。そして再び教室に戻ると…―。グレイシア「○○……！　なんでここに…－！」うろたえた様子で、グレイシア君が一歩...

それは、思いがけない招待だった。突如として現れた謎の3人組によって、瞬く間に有名になった小国がある。『アイドルの国』……今ではそう呼ばれるようになったその国から、私は一通の招待状を受け取っていた…―。（ここが『アイドルの国』……）高校生くら...

覚醒前第1話　アイドルの国での再会第2話　王族として第3話　アイドルレッスン第4話　険しい道のり第5話　素顔の彼を撮りたい太陽覚醒太陽6話　まさかの大抜擢太陽7話　甘い学園生活？太陽最終話　カメラの向こうの彼太陽SS　アイドルと王族月覚醒月...

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