2023-02

通常ストーリー

月最終話 永久の愛を捧ぐ

ラスさんと心を通わせることができてから、数日…ー。 ラス「これから会議だ。ごめん、なかなか二人きりになれなくて」 ラスさんは国王様と少しずつ打ち解け始め、公務にも精を出すようになっていた。 ○○「私は大丈夫です。お仕事、頑張ってくださいね」...
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月7話 通い合う心

このままでは、ラスさんが監獄送りになってしまうと知り…ー。 ○○「違います!本当に、後ろ暗いことなんて何もないんです。だって、ラスさんは……」 私は縋るような思いで、国王様に弁明を続けた。 ○○「あの時、私に求婚して下さったんです……!」 ...
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月6話 監獄へ……

大臣さんと一緒に城へと戻った私達を待っていたものは、私達を遠巻きに見る無数の視線と、怒りに震える国王様の姿だった…ー。 国王「ラス、あれほど言い聞かせていたものを……。 お前は再び、この国を窮地においやりたいのか!」 花畑での出来事は、私達...
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太陽SS 優しくしたいのに

罪人としてオレが監獄に送られてから、数日…-。 (まさかオレが、監獄の住人になるとはね……) (けど……どこかでオレ自身が、この結果を望んでいたのかもしれない) 母を国から追いやった好色の噂は、国家の存続をも危うくさせた。 (それもすべて、...
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太陽最終話 誰よりも大切な人

監獄を出てからのラスさんは、まるで人が変わったかのようだった。 女性達の社交場にも出向かず、毎日のように城で公務に励んでいる。 ラス「〇〇、もう休む時間だよね。部屋まで送るよ」 〇〇「あ……はい、ありがとうございます」 ラス「じゃあ、オレは...
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太陽7話 癒しの姫

罪人としてラスさんが監獄に送られてから、数日…-。 〇〇「何度もお話している通り、ラスさんは罪人なんかじゃありません…!」 私は連日、国王様の元を訪れて必死に彼の無罪を訴えていた。 ――――― ラス『キミといる時は、身の内で暴れ出す欲情を一...
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太陽6話 王の裁き

大臣さんと一緒に城へと戻った私達を待っていたものは、私達を遠巻きに見る無数の視線と、怒りに震える国王様の姿だった…-。 国王「なんと愚かなことを……」 玉座の上で、国王様が苦痛に顔を歪めた。 国王「ラスよ、くれぐれも粗相のないようにと言った...
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第5話 罪過の花

公務を終えたラスさんが、私を連れてきてくれたのは…… 〇〇「綺麗……」 見渡す限り、一面の花畑だった。 〇〇「罪過の国にも、こんな場所があったんですね」 湿り気を帯びたヴォタリアの風が、優しく撫でるように花びらを揺らす。 ラス「重い罪を重ね...
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第4話 大臣からの責

罪過の国を訪れてから、しばらく経った頃…-。 ラス「〇〇、おはよう。今日も可愛いね」 〇〇「ラスさん……おはようございます」 ラスさんは相変わらず、私の顔を見るたびに口説いてくる。 (毎回、さらっと聞き流せばいいのかもしれないけど……) ラ...
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第3話 王子の恋人

ラスさんに連れられ、部屋へとやってきた後…-。 ――――― ラス『すぐその気にさせてみせるから……覚悟しててね?』 ――――― (ラスさんが、私をその気にさせるって……) (本気で言ってるの……?) 突然迫られてひどく混乱した私は、じりじり...