2023-01
【氷雪に刻む命の軌跡】ヘラクレス 覚醒後の姿
月SS 堕天使の微笑み
多くの人で賑わう、収穫祭の夜…-。 僕は○○ちゃんの手を引き、会場に設けられたステージの上へと向かう。 すると…… (……あれ?) ○○ちゃんの体が、少し震えている。 (怖いのかな? まあ確かに、音楽やセットも結構ホラーな感じだし……) (...
月最終話 魔女に恋した堕天使
デネブさんに手を引かれて、私は外へと出た。 (いつもより夜の空気が、ひんやりしている) 街中はパレードで賑やかというより、むしろお化け屋敷になったような不気味さが漂っていた。 思わず怖くなって、私はデネブさんの手を強く握り締める。 デネブ「...
月5話 仮装パレード
昨日遅くまで衣装の制作を手伝ってくれたデネブさんのおかげで、無事に私の衣装は出来上がった。 そして今日は、夜のパレードの時間前にロビーで待ち合わせている。 (皆、結構本格的……) ロビーはすでに、特殊メイクや小物飾りをつけ、思い思いの仮装に...
太陽SS 覚悟しておいてね♪
待ちに待った、収穫祭当日…―。 デネブ「えーっと……カメラは入れたし、望遠レンズも……。 ……あ!」 僕はクローゼットに駆け寄った後、小さめの三脚を引っ張り出す。 デネブ「危な~……うっかり忘れるところだったよ。 あ、でも、こっちの大きい三...
太陽最終話 笑顔のご褒美
足取りの軽い堕天使姿のデネブさんは、私の手をぐいぐい引いて、街へと出る。 街は収穫祭本番を迎えて、今まで以上の賑わいで、メインストリートまで出ると音楽が鳴り響き、人で溢れていた。 デネブ「ふふっ、楽しそう。踊り出したいくらいだね」 (デネブ...
太陽5話 収穫祭当日
二人で楽しい衣装作りをした翌日…―。 私は完成したばかりの衣装を着て、デネブさんが来るのをロビーで待っていた。 ○○「遅いな……約束してたのに寝過ごしちゃったのかな」 落ち着かなく心配していると、軽い足音が近づいてくる。 デネブ「やあ! お...
第4話 アレンジ開始!
コスプレ……仮装の買い物を終えた私達は、デネブさんの部屋へと戻って来た。 ○○「たくさん買いましたね」 デネブ「だって、せっかくの収穫祭だし、楽しまないとね~。 じゃ、早速アレンジ開始だよ」 ○○「まずは何をしたらいいんですか?」 デネブ「...
第3話 コスプレイヤーの楽しみ
カフェでの作戦会議で、私の衣装はかぼちゃと魔女をイメージしたものに決まった。 店を出るとすっかり日が落ち、オレンジの光が祭りに浮かれる町を染め上げている。 デネブ「大変! もうすぐ日が暮れるよ。お店が閉まっちゃう!」 ○○「え!?」 突然、...