2023-01

通常ストーリー

第3話 近づいた距離

グラッド王子との晩餐会から、数日…-。 国王様達たっての願いにより、しばらくこの国に滞在することになった私は、友達に……ということもあり、グラッド王子のために何かできないかと頭を悩ませていた。 (せっかくだから、グラッド王子が喜ぶようなこと...
通常ストーリー

第2話 二人きりの晩餐会

王妃様から、グラッド王子と友達になってほしいと頼まれた後…-。 国王様達の配慮により、グラッド王子との二人きりの晩餐会が始まった。 (緊張する……) ややうつむきながらテーブルを見やると、そこには、およそ二人分とは思えない量のご馳走が並べら...
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第1話 暴食の王子

罪過の国・ヴォタリア 宙の月…-。 グラッド王子のご両親に招待され向かった罪過の国は、異様な雰囲気に包まれた地だった。 (何だか……ちょっと怖い) 罪を犯した人々がその罪を償うための流刑地…-。 罪過の国にある7つの巨大監獄は、それぞれ7つ...
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【夢100】グラッド ストーリー

覚醒前 第1話 暴食の王子 第2話 二人きりの晩餐会 第3話 近づいた距離 第4話 初めての… 太陽覚醒 太陽5話 グラッドからの呼び出し 太陽最終話 初めての味 太陽SS 一番食べたいもの 月覚醒 月5話 グラッドの怒り 月最終話 暴食の...
覚醒後スチル画像

【夢100】グラッド 覚醒後の姿

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月SS 甘い痛み

オレは、セロが〇〇に告白をしていたところを見てしまった…―。 (セロの奴、許せねぇ!) (〇〇に近づいていいのは、オレだけなんだよ!) 目の前にあるバスケットゴールに、力任せにボールを投げた。 だけど、ボールはリングに弾かれて、虚しく宙を舞...
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月最終話 暴走する嫉妬

窓辺に視線をやると、辺りには夜のとばりが下り始めていた。 (そろそろ行かなきゃ……) 心残りを振り切るようにして、荷作りを終えた鞄を持ち上げる。 けれども…… ??「大変です!!またあの時のように暴走して!」 ??「何だと!?すぐに、できる...
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月7話 恐れる嫉妬

ウェディくんと私の仲が、すっかりぎこちなくなってしまって数日…―。 私がこの国を去らなければいけない日が、明日へと迫っていた。 (あれから一度も、ウェディくんとまともに話をしてない) (このままじゃ、何もわからないまま……?) すぐそこに迫...
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月6話 拒絶する嫉妬

―――――――――― ウェディ「な……お、お前ら……っ」 〇〇「! ウェディくん……!?」 ―――――――――― ウェディくん達と出かけた日から、数日後…―。 私は、憂鬱な気持ちで霧に煙る中庭を城の回廊から眺めていた。 〇〇「……」 セロさ...
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太陽SS 抑えきれない衝動

窓から差し込む夕日を見て、オレの心はざわめいていた…-。 (今頃、○○はセロに会ってんのか……) オレは握りしめた拳を、じっと見つめる。 (この手で、セロを殴ってしまった……それは、まぎれもない事実なんだ) ウェディ「クソッ……」 (これが...